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もえはきだしば

小説倉庫的なところ
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makiさんの兄弟ぬりえ

塗らせていただきました♡♡

bros-nurie.jpg

入ってるって♡♡♡♡


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ツイッターで語った兄弟話プロット

漫画を描く足がかりに!自分用めもー

【兄視点】 昭が10歳くらい。いつものように師の布団に昭が入ってきて二人でくっついて寝てたが、朝起きて昭がなんかもぞもぞしてて「兄上、おれ、ちんちんおかしい」。 昭は自慰をまだ知らぬのか、と兄上は何の気なしに、いつも剣術や学問を教えてるみたいな感覚で教えてあげる。
こうするんだ、と教えてあげるんだけどうまくできないので手をそえて手伝ってあげる。終わった後昭は茫然自失としてるんだけど師は全く気づかなくて、稽古の時間だ行くぞ、とか行っちゃう。
そんな出来事の直後、師は父上の戦に着いて行くことになったとかで暫く家を空けるんだけど、帰ってきたら弟は自分に対して敬語でしゃべるようになってて微妙に距離を感じるようになった。今までみたいにくっついたり布団に入ってきたりしない。弟も成長したんだなーと嬉しい反面ちょっと寂しい。
 
【弟視点】初めて性に目覚めて、兄に触れられた日から、兄のことばかり考えるようになった。兄上があんな風に触ったりするから、と兄に罪を押し付けようとするが、結局自分は幼い頃からずっと兄が好きだったのだと自覚する。こんなのはおかしいってわかってる。けど何度も兄を想って一人達した。
想いを自覚したその日から、なるべく兄との距離を置くようにはかっていて、友達と夜遅くまで遊んだりカノジョ作ったり。でも結局女の子と寝ても兄のことしか考えられなくてどうしようもない。そんなかんじでわりと屈折しつつも成長して、身体も大きくなったし今だったら兄上を押し倒せるのに、とか思う。
まあでもそんなことする勇気もなくどんどん鬱屈した想いは溜まっていくばかり。そんなある日、久々に兄弟二人で遠乗りに出て、大雨に降られてしまった。山小屋?的なところで暫く休むことにしたんだけど、衣服が濡れたので兄上は脱いじゃうし色っぽいし二人っきりだし外は大雨だし
昭は己を抑えきれないかんじになってまじ青春が爆発。勢い余って兄上を壁に押し付けちゃうんだけど そこでなんとか自制心を働かせてあわてて一人小屋から出てどしゃ振りの中を一人走って帰る。マジ青春。あっ昭が17歳くらいの出来事たぶん。
 
【兄視点】そんな昭の想いに全く気づかない師。山小屋での出来事も、どうしたんだアイツは?くらいですませちゃう。意図的に考えることに蓋をしている兄上。
そんな出来事の直後、昭が家を出ると言い出す。多忙で昭と全然話をする機会もなかったのもあるが(ほんとは昭が意図的に避けてた)師はぎりぎりまで聞かされてなくて、しかも父から間接的に聞いてものすごくショックで、怒って昭を呼びつける。
どんどん自分と距離を置こうとする弟がただ腹立たしかった。小さい頃はずっと自分にべったりであんなに可愛らしかったのに。師は怒りを昭にぶつけるが、昭は自分と目を合わせようともしない。いつから弟はこんなに遠い存在になったのか。もっと遠くに行ってしまうと言うのか。
結局激しい口論になって、師は昭に手をあげてしまう。「…ぶたれたのは俺なのに…なんであなたが泣くんですか」師の頬を伝う一筋の涙。昭は衝動的に師を抱きしめて口付ける。頭がまっしろになる師。
思えば、師が昭に触れた時からこうなることは決まっていたのだ。昭が時々覗かせる自分への想いを、あえてずっと見ないふりをしてきた。もうきっとあの日から、昭はただの「弟」では無くなっていたというのに。
「兄上ごめんなさい、兄上…」気づけば昭も泣いていた。しかしこれはきっと 自分の罪だ。自分が弟に触れた時にはもうすでに 二人は道を踏み外していた。
しかし歪んでいたとしても 弟がこんなにも近くにいるという幸せに師は満たされる。今度は師から口づけた。間違っていても、歪んでいても、弟を失うよりはきっとずっといい。己はきっとずっと これを求めていたのだ…後ろ暗くも甘い幸せに心が満たされていくのを感じた。
 
【弟視点】さいごにぎしあんにゃんにゃんしておしまい。R-18!

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父上の死後、兄上は家長としててきぱき葬儀とかを切り盛りして昭ちゃんとかはわんわん泣いてるのに 兄上は立派な態度でまわりからも褒められて無事葬儀も終わったぜ、てとこで 昭ちゃんに無理やり寝室に連れ込まれる兄上 てゆうのを受信しました にほんごおかしいなこれ
 実は兄上は父上の死後から一睡もしてなくて めっちゃ張り詰めててどうしようもないかんじになってたけど本人も無自覚だった、的な。「しかも兄上、一度も泣いてないじゃないですか…」 そんで昭ちゃんにぎゅってされて静かに泣いてそのまま寝ちゃうといいよ うぐぐ兄弟かわいい

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昭ちゃんが夜中に兄上の部屋を訪れたら だいたい朝にはさっと帰るんだけど その夜はすげえヒートアップしちゃってぜんぜん寝れなくなっちゃって 空が白んで来た頃に二人で力尽きるように寝て そのまま朝が来ても二人で抱き合ったまま寝ちゃってて
そんで兄上が寝坊するとか珍しいから 心配した父上が兄上の部屋を訪れて そんでノックされてビクッとして兄弟目覚めて あわてて昭ちゃん寝台の下とかに隠れて兄上は服着て
そんでなんかもう昭ちゃんは寝台の下で真っ青になって震えて もう死にたい 死にたい みたいな想いで膝を抱えてるんだけど
兄上はいけしゃあしゃあと 体調がすぐれないので今日はちょっと休みます。昭?どこか女のところにでも行ってるんじゃないですか とか答えて 父上帰った後 寝台の下で震えてる弟をひっぱりあげて押し倒して そんで兄上主導でいたしちゃう的な


 

呼ぶこえ

 「兄上、兄上・・・兄上・・・っ」
譫言のように己を呼ぶ声が上から降ってくる。
弟は行為の最中しつこいくらいに己を呼ぶのが常だったが、やがて熱に呑まれそんなことも気にならなくなった。
遠い昔、幼い弟が初めて己を呼んだ日のことを、師は克明に覚えていた。
その頃から大分変化してしまった声色で、弟は己を呼びつづける。
「兄上、兄上・・・」
腕の中にある熱が兄であることを確かめるように、弟はひたすら兄を呼びつづける。
呼ばれる度に、師は目の前の男が 間違いなく、自分の弟であることを自覚した。
幼き頃から比べ大分大きくなりすぎた弟の背中を、兄の顔で抱き締める。
ふたりの間にある快楽も熱さも、すべてが霧散して消え失せる。
「兄上、兄上・・・っ」
「・・・昭」
昇りつめてゆく想いはやがて弾け、後に残されたのは、幼き頃のままの兄と弟の感情であった。

きりこ先生の小説まとめ

 いつものように執務を放り出して城内をぶらぶらとあてもなく歩いていた司馬昭は、木陰に思いも寄らない人物を目にして思わず歩みを止めた。
じりじりと照りつける陽射しを避けるようにして大きな木に凭れ掛かりながら眠りこける兄の姿は、司馬昭にとって意外なものでしかなかった。
まさか、この人がこんな時刻に居眠りをしているとは。しかも自室ではなく、このような場所で無防備な姿を晒して、近付いている己の気配に気づくこともなく。
何度元姫に怒られても懲りること無く脱走を繰り返しては仕事を溜め込んでいる司馬昭とは対照的に、この兄が執務時間内にそれ以外のことをしていたという記憶は、少なくとも司馬昭の知る限りではほんの一欠片も無かった。

これからちょこちょこ書いていきたい昭師昭

早朝のうすぼんやりした明かりに照らされ司馬師は目を覚ます。
己を包む重みと暖かさに顔をしかめてすぐ、自分にしがみついた状態で眠る弟の司馬昭が視界に入った。
弟はいつも、やれ怖い夢をみた、やれ寒くて寝れない、などと言っては兄の寝所に潜り込んでくる。
もう10歳になるというのに甘え癖がなかなか抜けない。困ったものである。
まだあどけない面差しをした弟は、自分にぴったりとしがみついたまま呑気に寝息をたてている。
ふわふわの猫っ毛が、司馬師の顎にかかってくすぐったかった。引き剥がそうと頭に手を伸ばすが、、
弟の毛の感触の心地良さに、しばし頭を撫でる。自分とは全く違う髪質。
司馬師と司馬昭は、実の兄弟だというのに全く似ている部分が無かった。
自分とは違う髪、違う肌、違う性格、違う身体を持った弟。だからこそこんなにも可愛いのかもしれない。
 
「こら、昭。起きろ」
 
ともすれば弟に甘くなりがちな自分を自制する。
弟可愛さに甘やかしてしまっては、かえって彼のためにならない。
司馬師は兄として、弟にきつく教育をすることを自分に律していた。
 
「あにうえ、おはよー」
 
弟はとろんとした眼差しで兄を見つめ、そしてしがみつく腕の力を強めてきた。
司馬師は息苦しさを感じながらも、弟の髪を弄ぶ。弟はふふ、と笑い
 
「兄上に頭なでられるの、好き」
 
ぐりぐりと頭を押し付けてきた。
司馬師は弟の頭をわしゃわしゃとかき混ぜる。
弟はうっとりと目を閉じ、体重を己に預けてくる。
なんだか今日はいい気分だった。窓から差し込む日差しは程良く温かく、弟の体温も心地良く、
このまま二度寝してしまいたいくらいの心地良さだった。
しかし司馬師は寝坊というものをしたことがない。
そろそろ起きて出かける準備をせねば、となどと考えていると
傍らの弟が急にもぞもぞし始めた。
 
「ん?どうした、昭」
 

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