朝5時から降臨なされた荒ぶるMEGUMI神の昭師まとめ。
「兄上、好きだ、大好きだ!愛してる…愛し、てる」
実の兄という肩書なんて気にも留めなかった。気付けば襲いかかる様に口付を落としていた。
そんなものは邪魔なだけだ、たとえ疎まれようが俺は気にも止めないだろう。
張り裂けんばかりに腫れた己自身はもう止まらない。
吸えば感じる涼しげな香りだとか、視界に埋まる中世的な色素の薄さだとか、己の背に回された温かな腕だとか。
「全てが、俺の全てが…貴方なんだ」
否定されない、なんて。夢のようだと己の身体全てが喜びで満たされて、心の奥深くに隠してた気持ちの鎖が焼かれた様な切ない気持に、俺は手加減を忘れ只管に抱きしめていた。
焦がれる。焦がれている。焦がれ、焼かれた心の行き先はいつも貴方だった。
たとえそれが穢れた結果だとしても、俺は止められなかった。言った。全て包み隠さず、真っ直ぐに。
「愛してる」
そうすることで俺は兄弟という境界線を断ち切り無理矢理に組み敷いていた。
たったそれだけの行為で満たされる心が震える全身が、俺が、馬鹿みたいで涙が出てくる。
「お願い、兄上…俺を、受け入れてくれ…っ」
優しい頬笑み、けれどどこか拭いきれない陰を含んだ、暗く切ない頬笑みだった。
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「何をする、昭…!?」
静止など無駄だとわかっていた。弟はただ夢中で唇を貪ってくる。
息をつぐ暇も与えられず、頭の奥が痺れた。苦しい、酸素が足りない、くらくらする。
かわいい弟だと思っていた。大切な弟だと思っていた。しかし実の弟と唇を重ね、悦んでしまっている自分は何だ。
いけないことだとは解っていた。許されることではないのだと。
しかし、今 誰よりも近くにいる。自分だけを必死に求めてくる弟の姿にただ安堵した。
自分たちの間にあるどうしようもない隔たりをぶち壊してしまおうとする弟の姿に。
「愛してる」
まっすぐぶつかってくる弟の言葉に、返事を返すことはしなかった。ただ、目を閉じて静かに頷く。
のしかかる弟の身体はひどく暖かかった。その体温を感じ、私はもう 戻れないところまで来てしまったと知る。
もう、ただの兄弟ではいられない。幼き日の二人には戻れないのだと。
しがみついてくる弟の瞼から落ちる雫を感じながら、私は「弟」に別れを告げた。
それは薄暗い感傷であり しかし同時に心が歓びで震えるかのような衝動であった。
(これはあすの返しでした。)
■おばか司馬兄弟
「っていうことで、やらせてください。先っぽすこし入れるだけでもいいから」
「まて、昭。それは止まれないだろう」
「だってもう限界なんです、切羽つまってるんです。俺の陰茎があらぶるぜえ的な流れなので急募:兄上の孔」
「まてまてまて陰茎しまいなさい」
「ちょ、ちょ、兄上の奇麗な口から陰茎とか、陰茎とか、陰茎とか出た。まじ勃起した、あーあ、もう勃起したどうしてくれるんですか責任とってください。まじ兄上のせいですからぁあああ」
「迫るなアアァ昭!!!!」
「無理です無理無理無理!兄上のせいですってば!」
「私のせいなとど責任転換よくもしてくれたものだな、現に押し倒されているのは私の方だろう!この痴れ者が!!」
「むしろ強姦でもいいですかね、もうほんとガチつっこみたいです。ずぽずぽ入れたいんです、いいですか、貴方の熱いそこにぃぃい」
「私が下は嫌だ。・・・・っていうか頭が痛くなってきた」
「なんですって!?大変だ、すぐに熱を冷まさないと!こういうときは(俺のそりたった魔羅☆)浣腸がいいってききました。さあ、脚を広げると良いですよ、すっごく濃厚な治療してあげます、まじで俺がしたい」
「帰っていいですかね」
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